ALT2Pick環境分析 Part8. ネクロPick実践編
ALT2Pick環境分析 Part8. ネクロPick実践編
ネクロのPickのポイント
ネクロは基本的にはパワーカードを押し付けていくリーダーであり、Pick上での分岐点は少ない。しかしながら、他のリーダーにない独特のコツもいくつか存在する。
ネクロマンスの合計値は30を目安に
ネクロマンスカードは、使用PPに対して強力な効果を持つ反面、墓地というリソースを互いに食い合う関係にある。そのため、ネクロマンスを持つカードを取り過ぎると、すべてのネクロマンスを発動させることができない、という事態に陥る。
トークン生成などで肥える墓地の数は正直な所誤差の範囲なので、自分はデッキの枚数に合わせ、ネクロマンス合計値が30になるように調整することが多い。40~50に達してしまうようであれば、Pickが終わった時点でデッキを一通り見て、「このカードにネクロマンスを優先的に使う」というものを決めてしまうとよい。
迷ったらフォロワーを取れ
ネクロは除去スペルの比率が多いわりに、「葬送」「リアニメイト」というフォロワー依存のメカニズムが存在する。この矛盾が構築・2Pickともにネクロのデッキを組みづらくしている。とはいえ、それはPickによって調整するしかないので、弱いカード同士で迷った場合は、葬送で捨てることも視野に入れてフォロワーを取ろう。
ネクロのブロンズレアランキング
優先度A:AC VS BB の時、ACを取るべきというカード

ネクロのブロンズレアの1位は、イビルコフィンだ。他のブロンズレアからことごとく進化時ボーナス持ちが消えたため、このカードをブロンズ枠で拾えること自体がネクロの強みといっていい。先4、先5、後4どのタイミングでも強く、裏目が少ない優秀なカードだ。ただし、2パスをしてしまうと価値が激減するため、その点に注意しよう。2コストフォロワーが少ないデッキなら単キープはできない。

ブロンズレアの2位は悪意の憑依。比較対象はボーンバッファローなのだが、二面処理および3/3との交換、ソウルコンバージョンの種など、ゴーストに与えられた役割があまりにも多いため、このカードを2位としている。ボーンバッファローのエンハンスの機能は、イビルコフィンなどでも代替可能だからだ。

ブロンズレアの3位はボーンバッファロー。悪意の憑依と比べ先攻での勝ち筋になりやすい点は評価できる。ケルベロスなど、相性の良い金虹がある場合は、このカードの評価を高くしてもいいだろう。




ブロンズレアの4~6位は2コスト軍団。ネクロの場合はリアニメイト2を持つカードが多いため、2コストフォロワーは多めに確保しておきたいがためにこの順位としている。十分に確保出来たら、Bランク以下のカードを優先的に取っても良い。
優先度B:Cのカードとセットの場合は取るのを避けるカード








コストに対してのバリューは悪くないが、やや事故要因にもなるカード群がこちら。
黄金の棺は前環境ではトップブロンズだったが、今期はやや評価を落とした。5コストでこのカードを置くと、シロウやバロン、ガルアといった強力なフォロワーの着地を許してしまいやすく、試合の主導権が相手にあるまま、といったことが増えたためだ。
それよりも、ファッティのプレー自体を制限できる狂信者の方が評価は高い。
以降は、トークン生成カードとソウルコンバージョンが続く。深淵への誘いと冥界の騎兵は効果自体は悪くないのだが、Pick前半の時点では、ネクロマンスの使い道を増やしたくないため、この順位としている。Pick後半でネクロマンスが余りそうな場合は、狂信者と同ラインにまで優先度を上げて良い。
優先度C:基本的にAとのペア以外では取らないカード




沈黙の粛清は、5コストで確定除去が一応は出来るが、5コストまるまる使って盤面処理のみでターンを終えるという動き自体が弱いため、今期はできるだけプレーしたくないカードである。マミーメリエンの方が葬送のタネや、疾走というとどめの手段になるだけまだマシである。悪戯な霊魂は葬送で捨てたり、ソルコンのエサにしたりといったことが前提で、霊魂再生よりやや上という評価だ。
ネクロのシルバーレアランキング
優先度A:AC VS BB の時、ACを取るべきというカード


ネクロのツートップは邪魂の流出とフランだ。この2種類はバリュー・評価共に拮抗しているため、迷ったときは
・7コストと8コストどちらが膨れているか
・除去とフィニッシャー、どちらが欲しいか
という2点を基準に判断すると良い。


3位タイは、標準スタッツに加えてネクロマンスで除去ができるこれらのカードだ。ピックソウルハンターはエルフ・ロイヤルが多い前期と異なり、ターゲットとなる金銀が明確に増えたため有用さが増している。このカードを有効に使うために、ブロンズのネクロマンス持ちカードの評価をあえて下げているといってもいい。
優先度B:Cのカードとセットの場合は取るのを避けるカード



レディ・グレイとワイトナイトは、進化時能力やエンハンスによって終盤もうまく使えるし、リアニメイト2とも相性が良い。ネクロのパンプキンヘッドはこのリーダー唯一の3/3なので、3/3への対策が少なければ評価を上げてもいい。攻撃力3持ちが元々少ないリーダーなので、真実の信者や機構二輪よりも勝利貢献度が高い。
優先度C:基本的にAとのペア以外では取らないカード





巨腕のスケルトンは悪くないカードなのだが、ネクロの8コスト以上の枠はなるべく金虹もしくは邪魂の流出を確保したい。そのため、8コストでの使用が半ば前提であるこのカードは、金4銀6時代よりもかなり下の評価としている。死を知る者の評価が低いのも同様の理由による。葬送はドローソースではなく、たんに手札を2枚入れ替えているだけなのであまり意味がない。
冥河の案内人は4コストで除去+2/3と考えるとテンポは優秀だが、手札が尽きやすく2枚は使えないカードなのでこの位置。最後のシルバー枠でデッキのパワー不足を感じている場合は、評価を上げても良い。
沈黙の従者は疾走・突進にだけはやたら強いので、3コストフォロワーというよりは、6コストのリーサル回避用オプションと考えてゲームを組み立てることが多い。また、交戦時能力なので、ダークデーモンやレディアントAFなどを進化で上踏みした場合も発動する。盤面の合計体力を重視する場合は有効なテクニックなので覚えておこう。
ポルターガイストは来期落ちてくれて嬉しいカードだ。
ネクロのゴールドレア・レジェンドランキング
ネクロのゴールドレア・レジェンドは種類が多いので、評価の高い順に
A+:単独で機能するカード
A:単独で強いが、やや癖のあるカード
B+:強力だが、単独では機能しづらいカード
B:普通のスタッツだが、金虹としてはやや物足りないカード
C:Aとセットでなければ、取るのを避けたいカード
の5段階で大まかに評価を分けている。
優先度A+:単独で機能するカード
単独で機能するフィニッシャーの中で3トップはファフニール、フェリと二コラ。サタンより上の評価をしてよい。ファフニールはどんな盤面でも逆転できるカード。フェリと二コラは、リーサルに使える能力に加えて、ネクロの命綱である2コストフォロワーでもある点が優秀。基本的にコキュートスカードで悠長にゲームをするよりは、これら2種のカードで早々に決着を狙った方が良い場合が多い。サタン以下のカードは一応順位をつけたが、正直パワーに差はそんなにないため、弱いカードを避ける意識でPickをして構わないと思う。
優先度A:単独で強いが、やや癖のあるカード








アーカスは限りなくA+に近いAで、特に二コラかローアインを取れている場合はA+に準じて評価をしてよい。以降のケリドウェンからモルディカイまでは、状況を選ぶとか、ネクロマンスや葬送が必要とか、一癖あるフィニッシャーである。一癖はあるがコストに対するスタッツや効果は悪くないので、十分にフィニッシャー換算して構わない。
このランクの最後にいるダヌアとスカルデッドロードは、進化時ボーナスが強烈である。また、リアニメイト2で出てきた場合のリターンがかなり大きいフォロワーなので、この順位としている。
優先度B+:強力だが、Cとセットでは取りたくないカード





金虹の中でも、パワーはあるが、カード複数枚との組み合わせがほぼ前提になるカード群である。オシリスはリアニメイト1を有効活用できる場面が限られるため、構築よりも評価は少し落ちる。グレモリーも、エンハンスで出せれば強力だが、7コストはかなり重い。1コスト1/1+1ドローとして使う場面が実際には多いだろう。
カローンは5コストのカードと、最果ての骸は葬送などと相性が良いが、いずれも単独では機能しないリスクがあるためこの順位とした。このカテゴリのカードは、Pick状況によってはもっと評価が上下する。
優先度B:金虹としては物足りない
一応の金虹ではあり、減点要因にはならないが、ややパワーが物足りないカード群である。ネクロの場合は3コスト攻撃力3が貴重であり、月と太陽は1手で墓地を2枚稼げるカードとなる。そのため、他リーダーよりは、3コスト攻撃力3のこれらのカードをやや高めに見る。
優先度C:取るのを避ける。特にBとセットなら絶対取らない
多くの場合でコストパフォーマンスが悪いバニラになるか、何もしないカード群。時折これらのカードで夢のような勝利をゲット出来る場合があるが、めったにないので夢は夢で終わらせよう。
ネクロのニュートラルランキング






























ネクロはほとんどの場合において、ブロンズで何回か確定除去を「取らされる」ため、ニュートラルで無理にそれらのカードを抑える必要はない。リアニメイト2を満たせるカードや、葬送・ネクロマンスの助けになるカードの価値が高くなる。また、繁栄の噴水のテンポロスを、強力なネクロマンス除去で取り返しやすいので、噴水の評価もそこまで低くはない。次いで、3コストのフォロワーがブロンズに存在しないため、例外的にN枠で、除去よりも3コストフォロワーを取るべきリーダーといえる。
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