妖精の使役者の先行紹介カード評価

最終更新: 2017-06-26 18:35:58
シャドウバースの新パック「ワンダーランド・ドリームズ/Wonder Land Dreams」に実装されるカード「妖精の使役者」の先行評価です。カード考察や相性の良いデッキを掲載しています。
妖精の使役者
カード名 | 評価 | レアリティ |
---|---|---|
妖精の使役者 | A | ゴールド |
クラス | タイプ | コスト |
エルフ | フォロワー | 4 |
進化前:3/3
自分のフェアリーが場に出るたび、それはターン終了まで+1/+0されて、【疾走】を持つ。
進化後:5/5
自分のフェアリーが場に出るたび、それはターン終了まで+1/+0されて、【疾走】を持つ。
カード考察
4/3/3とやや物足りないスタッツです。代わりにフェアリーを場に出すとそれらが2/1にバフされ疾走で殴れるという能力を得ます。
フェアリーが疾走を得られたら良いのに、という気持ちはエルフを使い込んだことがある者なら一度は抱いたことのある感情だと思いますが、追加で攻撃力を上げてくれます。
自身が4コストで、流石に生きたまま2度ターンを迎えられカードではないと思われますので、基本的には出したターンにフェアリーを並べて疾走することになるでしょう。エルフプリンセスメイジで生成した0コストフェアリーを利用すれば進化込み10点疾走の形を作ることはそこまで難しくはなさそうです。
ただし、このコンボは非常に多くの手札を消費します。フェアリーを大量に消費するため、リノセウスで追加打点を狙いにくくなるなど、その他の大ダメージコンボとの相性は概ね悪いと言って差し支えないでしょう。
また、エルフプリンセスメイジ、フェアリーサークル、森荒らしへの報いなどは自然に組んでもシナジーするカードとしてデッキインしてきそうですが、盤面に普通に展開するフェアリー分も考えると、それぐらいしか積んでいなければ普通にフェアリー不足を起こしかねない状況でした。しかし、フラワープリンセスが入ってくる他、茨の森などでもフェアリーを手札に追加出来るようになったため、展開用のフェアリーを補充するためのカードは十分に増えたと言えそうです。
なお、フェアリーケージでフェアリーの無限生成も可能ですが、盤面を埋めてしまうと打点が落ちるのでアンチシナジーの方が大きそうです。
Tier上位のデッキになれるかは怪しい気もしますが、フェアリー大量生成から妖精の使役者の横に並べて進化込み10点、進化無し8点といった疾走打点を出せる動きは弱くなく、エルフの期待のアーキタイプのコアカードとなれそうです。このため、評価をAとします。
相性が良いデッキ
テンポエルフ
早い段階から打点を入れるデッキであれば妖精の使役者はエンドカードとして機能し得るでしょう。
妖精の使役者から盤面展開を進めて打点を入れながら横展開し、一掃を免れたらエルフナイト・シンシアでバフしてそのまま詰め切るという動きも想定しやすいです。
6PPで妖精の使役者→0コスフェアリー→0コスフェアリー→リザと並べておけば一掃は相当難しいはずですので7ターン目のエルフナイトシンシアともシナジーさせられます。
また、フェアリーが疾走を得る条件はプレイではなく場に出る度のようなので、滅多に無いと思いますが、エルフナイトシンシア進化から発生したフェアリーがそのまま3/1疾走で殴りに行くという動きももし決まれば最高に気持ち良さそうです。
フェアリーエルフ
優秀なフェアリー生成手段であるフラワープリンセスの実装で現実味を帯びてきたように思います。
ただし、コンボ単独ではリーサルまで辿り着けないため、鏡の世界でフェアリーをニュートラル化して打点手段を増やすなどもう一工夫したいところです。
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