旅ガエルの先行紹介カード評価

最終更新: 2017-04-07 19:58:36
シャドウバースの新パック「神々の騒嵐/TEMPEST OF THE GODS」に実装されるカード「旅ガエル」の先行評価です。カード考察や相性の良いデッキを掲載しています。
旅ガエル
カード名 | 評価 | レアリティ |
---|---|---|
旅ガエル | S | ブロンズ |
クラス | タイプ | コスト |
ロイヤル | フォロワー(兵士) | 3 |
進化前:1/2
自分のターン終了時、【潜伏】を持つ。
進化後:3/4
自分のターン終了時、【潜伏】を持つ。
カード考察
3/1/2と1コスト相当の非常に貧弱なスタッツですが、自分のターン終了時に潜伏を得続けるため、相手の攻撃や能力の対象に取られません。このため、ランダム除去や全体除去以外の方法で除去されず、安定して打点をクロック出来るカードになります。
フォロワータイプが兵士なので、バフをかけることも容易で、進化+バフをすれば容易に大きな打点量に出来るでしょう。
また、潜伏状態で好き放題出来るので、旋風刃の種として使っても強いことが予想されます。例えば先攻で旅ガエル→ホワイトジェネラル→進化旋風刃と動ければ先攻5ターン目に全体5点を出した上で5/4の旅ガエルが残るわけで、それだけで終わるゲームは少なくないでしょう。
対処する手段としては、旅ガエル自身の攻撃が低いので、打点レースに持ち込んで先にリーサルしてしまう、全体除去やランダム除去で破壊する、守護を立てて旅ガエルを通さないなどでしょうか。逆に言えば使う側はこれらの対策をどうデッキの他の部分で対処するかを考えることになるかと思います。
普通に使っても強く、また圧倒的な生存能力を悪用したコンボを組み込みやすいなど、かなりやりたい放題出来ることが予想されるカードです。ロイヤルのデッキの核を担えるレベルのカードだと想像し、評価はSとしました。
なお、これまでゴミアミュレット筆頭だった盗賊の極意ですが、旅ガエルとシナジーするようであれば使い道が生まれるかもしれません。
相性が良いデッキ
アグロロイヤル
潜伏を利用した事実上の確定打点をデッキプランに組み込みやすくなるため、デッキの自由度が増しそうです。
アルビダの号令や死の舞踏などの相手の打点を下げつつこちらの打点を上げられるカードと旅ガエルとの相性は最高だと言って良いでしょう。
ミッドレンジロイヤル
旋風刃を早いターンからも撃ちやすくなるため、どこからでも盤面を取りやすくなりました。
旋風刃をフル活用して盤面を無理矢理取りに行くような型を組めるようになるのではないかと思います。