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【シャドウバース】5/18更新!ランプドラゴンにおけるブレイジングブレスの役割

【シャドウバース】5/18更新!ランプドラゴンにおけるブレイジングブレスの役割

最終更新: 2017-05-19 19:55:21

ブレイジングブレスの使い方、役割を解説した内容です。ランプドラゴンに採用されたりされなかったりするカードです。

あるじ氏執筆記事

ダークネス・エボルヴの環境の初日マスターランク1位や数々の大会でも結果を残している実力派プレイヤーあるじ氏が執筆した記事です。

ブレイジングブレス

カード名 評価 レアリティ
ブレイジングブレス A ブロンズ
クラス タイプ コスト
ドラゴン スペル 1

効果:相手のフォロワー1体に2ダメージ。

カード概要

1コストで撃てるドラゴンのフォロワーへの2点スペルです。

コスト余りなどを利用しても手軽に撃てるスペルとしてランプドラゴンに高確率で2~3投されています。

今回はこのブレイジングブレスの神々の騒乱環境のランプドラゴンにおける代表的な役割を解説したいと思います。

序盤の打点回避

現環境はネクロドラゴン環境ということもあり、これらのデッキを意識したデッキ構築が重要になります。

骨の貴公子に対して

ネクロデッキにおいて非常に大きな役割を果たすカードとして骨の貴公子が挙げられるわけですが、骨の貴公子は先攻で1コスト→2コストとマナカーブで動いた後に3ターン目で登場出来る時、真価を発揮します。

この動きを止められるカードとして、ほぼ全てのランプドラゴンにはサラマンダーブレスが3枚採用されていますが、3投のカードを後攻2ターン目までに引ける確率はフルマリガンでも50%をやや超える程度です。

また、サラマンダーブレスはエンハンスで全体除去になるため、2ターン目に使ってしまうと中盤の除去が不足する展開にもなりやすいです。

先攻の1コスト→2コスト→骨の貴公子の動きは言うに及ばず、先攻2コスト→骨の貴公子のムーブでもボーンキマイラ登場と同等の動きになりますし、これに続けてシャドウリーパーに繋ぐ動きは先攻ネクロの十八番の勝ち筋です。ですが、先攻2/2/2をブレイジングブレスで破壊してしまえば骨の貴公子は実質3/2/2相当とかなり弱いフォロワーになりますし、シャドウリーパーが絡んでも致命傷になりにくくなります。また、軽減した2点も小さくはありません。

その他の有効な使い方

このように、アグロネクロ、ミッドネクロの先攻からの有力な勝ち筋に歯止めをかけるというのがブレイジングブレスの最も大きな役割だと言えるでしょう。

ブレイジングブレスの最重要な役割は特にネクロの先攻2ターン目2/2/2を止めるということになりますが、打点を止めるという役割だけ見てもこれだけに留まりません。相手の1/1/2に対して後攻1ターン目にブレイジングブレスで破壊し、後攻2ターン目には竜の託宣でPP加速をすることで打点軽減と早めの盤面一掃への布石として使うことも出来ます。

また、ランプドラゴンミラーなどでは序盤のフォロワー展開に差が出ることも多いですので、その格差を無かったことにするのにも有効です。

この他、竜の託宣でPPブーストした翌ターンにドラゴンナイト・アイラなどと同時に使用することで竜の託宣で発生した隙を帳消しにするなどの使い方もあります。

進化権の温存

非常にありふれた光景として、水竜神の巫女進化アタックされた返しに水竜神の巫女進化で討ち取り返すというものがあります。

この時、水竜神の巫女は6/1となっているわけですが、これに対して進化権を切って盤面を返すというのは出来れば避けたい動きになります。この時に有効なのがブレイジングブレスとなります。

1コストで破壊出来るため、そのターンに本来行いたかった動きを別途行いやすいというのが強みとなります。ブレイジングブレス+竜の闘気や進化なしの水竜神の巫女でアドバンテージを取りに行くことが多いでしょう。

水竜神の巫女絡みに限らず、2点ダメージを与えることで進化権を温存して盤面を返せるパターンは非常に多いです。

ランプドラゴンは高コスト帯では進化権を使わずして盤面を無理矢理奪取出来るカードを大量に保有しています。このため、更地で返している限りにおいては中盤の進化権を温存することで相手に強い盤面を作られて旗色が悪くなるということが発生しにくいため、進化権を温存出来る場面では温存した方が良いケースが多いです。

温存した進化権は風読みの少年・ゼルを絡めたコンボでの二桁打点に繋げたり、イスラーフィール進化で回復しつつ小型を一掃して主にネクロに大きく有利を取ったりするのに使われるわけです。

ランプドラゴンミラーにおける攻撃の起点作り

vsドラゴン時に有用なケース

ブレイジングブレスは主にネクロ対策のカードだというのは序盤の打点回避の項で解説した通りですが、ランプドラゴンミラーでも弱くないという意見がよく聞かれると思います。その大きな根拠となるのがこの役割です。

ここまでの役割はサラマンダーブレスでも代替できるものの、サラマンダーブレスだけだと心許ないためブレイジングブレスも投入するという考え方でしたが、1コストのブレイジングブレスでしか出来ない役割というのは実は少なくありません。

最も頻度が高いものとしては9PPで相手のウロボロスをウロボロスとブレイジングブレスで返すという役割があります。

8PP近辺で登場してくるウロボロスに対する有効な返しはライトニングブラストかウロボロス+ブレイジングブレスのどちらかだということが多いです。

ウロボロスはただ破壊するだけでは再登場してしまうので、一つはライトニングブラストで消滅させるというのが強い返しだと言えます。

ただ、この返しだとこちらは他には強い行動を取れないため、2枚目のウロボロスを出された場合は先ほどより3点余分に受けた状態で処理を強要させられますし、そうでなくてもテンポは相手に握られたままです。こちらにだけウロボロスが立っている状態にして相手に対処を強要した方が強いと言えるでしょう。

10PPあればこの役割もウロボロス+サラマンダーブレスでも果たせるのですが、9PPだとブレイジングブレス+ウロボロスでなければ返せません。8PPや9PPでウロボロスを雑に出される場面は少なくないので、こうした場面で9PPジャストであることは少なくないわけです。

ゼルを絡めたラハブ突破方法

また、ゼルの進化が4/4なので、ゼルコンボを意識した動きとして盤面に体力5の守護を置いておくというのが対ドラゴンにおける基本プレイングとして存在します。

最もよく見るのは恐らくラハブでしょう。ラハブ+ライトニングブラストでウロボロスを消滅させながらゼルコンボを警戒したり、竜の闘気からラハブを追加したり。これに対して、ゼル+サハクィエル+ブレイジングブレスでその守護を破壊しつつ大型疾走を叩き込めるというのはブレイジングブレスならではの役割になります。

オリヴィエとの相性が良い

ダークエンジェル・オリヴィエを登場させる隙を作るのにも有効です。ダークエンジェル・オリヴィエは相手にウロボロスやグリームニルを出された返しに登場するというのが楽な登場パターンになりますが、ブレイジングブレスを持っているとイスラーフィールや、ラハブやグリームニルにぶつけて体力が8まで減ったゼウスも起点とすることが出来るようになります。

ランプドラゴンミラー慣れしたプレイヤーは手札に窮さない限り9PP以降で安易にグリームニルや単騎のウロボロスをポン置きしてくることはあり得ませんが、回復しつつバハムートの先出しを誘えるイスラーフィールや、主にラハブに対してゼウスで返す動きは理に適った動きとなることが多いです。これらを起点にして進化権を回復出来るのは極めて強力だと言え、ダークエンジェル・オリヴィエを採用する構築であれば基本的にはブレイジングブレスを積むべきだと言えるでしょう。

ランプドラゴンミラーの防御の最後の砦

ランプドラゴンミラーで詰みになりやすいパターンに、相手のバハムートを処理出来ないパターンとゼルコンボの後にさらに疾走を受けて負けるパターンとがあります。この負けパターンに対してもブレイジングブレスは一定の役割を果たします。

vsバハムート

まず、バハムートに対してですが、強い処理札が存在しない時、イスラーフィール進化では12点しか与えることが出来ないため、バハムートを落とすことが出来ません。ここにブレイジングブレスがあると、相手のバハムートと何とか相討ちになることが出来るわけです。これは本当に最後の手段ですし、多くのケースではこの動きをした時点でこちらに相手の大型を処理する有効な手段が手札に無いことがばれてしまうわけですが、処理出来なければ負け確の状況で相手の手札次第でチャンスを作れるのは大きいです。

vsゼル+サハコンボ

次に、相手のゼル+サハクィエルコンボ(特にサハ+ゼル+バハムート)を受けた返しです。相手の盤面に4/4が2体並んでいる状況です。こちらとしてはこの2体は絶対に処理したいわけですが、バハムートで処理した場合、返しでジェネシスドラゴンを出されれば即死、ゼウス進化でも即死、進化無しのゼウスでもウロボロスやグリームニルでのリーサル圏内とかなり厳しくなります。

このため、返しとしてはもう一枚ゼルがある場合を除けばとりあえず死にはしないエンハンスグリームニル(進化も切ればゼルも一応ある程度ケア出来ますが、割り切りが良いことの方が多いでしょう)などが他の有効な返し札だと言えますが、より強い返しとしてイスラーフィール進化+ブレイジングブレスというものがあります。

この返しをした場合でも20-13+4=11しかライフはないため、もう1回ゼルコンボが飛んでくるならやはり死は免れないのですが、ジェネシスドラゴンやゼウスで無視してフェイスを攻めるには少し進化イスラーフィールは大きすぎるフォロワーであり、極めて攻めにくくなります。そして、イスラーフィール進化が盤面に残っている状況を作ることで、攻守を逆転することが可能になります。

まとめ

このようにブレイジングブレスは対ネクロにおいて非常に重要な役割を果たす上、ミラーにおいても優秀なカードであると言えます。

ですが、ブレイジングブレスにも当然弱点があります。それはデッキの枠を食うことです。

何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、ランプドラゴンは積みたいカードを山ほど抱えており、積みたいカードを全部積もうとすると50枚をも超えるようなデッキ枚数になってしまうでしょう。40枚にするためには強いカードの中から取捨選択する必要があります。

ブレイジングブレスの強みは基本的にはネクロ、ないしアグロ寄りのデッキに対する後攻からの処理能力です。これ以外の役割は有効と言っても基本的には2枚コンボ以上を要求する動きとなっています。

このため、1枚で解決できるカードと比べれば役に立たない場面は多いですし、大量に引いてしまって邪魔になることも少なくありません。

ここで挙げたような代表的なメリットと、それらのデメリットを考慮した上で他のカードと比較して積むべきかどうか悩んでみるというのはなかなか面白いのではないかと思います。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。

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