シャドウバース

【8/23更新】Ratings for シャドウバースから見る環境【環境考察】(2017年8月編)

【8/23更新】Ratings for シャドウバースから見る環境【環境考察】(2017年8月編)

最終更新: 2017-08-23 18:54:05

Ratings for シャドウバースのリーダーやデッキの傾向から環境を考察しています。先行後攻勝率や今勝てるデッキなどを掲載しています。

Ratingsから見る環境考察

Ratings for シャドウバースのレーティング第2期後半戦から、RAGE西終了後RAGE東までの16000試合強の有効データを使って考察を行ってみました。

RAGE前環境の先攻の優位性

ナーフ前環境では先攻の勝率が非常に高かったというのがナーフの一つの理由となっていました。

しかし、ナーフ後環境でも先攻の勝率が高いことはかなり話題になっています。そこで、レート環境ではどうだったのかを見てみたいと思います。

全体 勝率
先行 54.9%
後攻 45.1%

全体で見ると、先攻が55%近くの勝率となっており、やはり先攻有利という話は間違いないと言えるでしょう。

一方で、巷で話題になっているほど酷い勝率差ではないと言えるでしょう。ただし、全体で丸めてこの数字ですので、リーダーによってはより大きな差があることが想定されますし、是正の対象となる可能性は低くないかもしれません。

次にリーダー別の先攻勝率、後攻勝率を見てみたいと思います。

不人気リーダーはサンプル数が数百程度とやや少ないため、少し信頼性が低い数字になっているかもしれません。

クラス 先行勝率 後攻勝率
エルフ 55.56% 47.26%
ロイヤル 64.93% 40.65%
ウィッチ 57.35% 49.50%
ドラゴン 51.16% 49.05%
ネクロ 61.04% 46.81%
ヴァンパイア 56.32% 44.24%
ビショップ 49.45% 40.95%

ロイヤルは潜伏ロイヤルなど先攻後攻差の激しいデッキが採用されているのか、先攻後攻差の激しさが際立っています。

ネクロもそれに次いで先攻後攻差が激しいと言えそうですね。

一方でドラゴンは先攻後攻差が非常に小さいようです。かなり先攻有利なデッキだという印象だったのですが、個人的にはかなり意外な結果ですね。

環境全体で見ると、エルフがお通夜感がある環境だったと言えると思うのですが、レート環境で一番可哀想なリーダーはビショップだったようです。。。

なお、勝ち星に占める先攻の割合はレート1700未満では一貫して54%~55%の間を維持しているのに対し、レート1700以上では勝ち星に占める先攻の割合が52%とガクッと下がっています。先攻の方が勝てるのはどのレート帯でも同じですが、上位ユーザは後攻に対応することで勝ち星を伸ばしていることが見て取れます。

リーダーの組み合わせ分布

次にこの期間のレート戦で実際に使われたリーダーペア全体の分布を見てみたいと思います。

勢力がある程度大きかった上位5ペアとその他の分布を見るとこのような形になりました。

組み合わせ 使用率
ネクロ-ウィッチ 26.37%
ネクロ-ドラゴン 24.84%
ネクロ-ヴァンパイア 17.18%
ウィッチ-ドラゴン 5.27%
ネクロ-ビショップ 4.48%
その他 21.86%

ネクロ絡みでウィッチ、ドラゴン、ヴァンプのどれかと組むというペアはやはり多かったようです。

また、最大勢力のネクロをリーダーペアに採用している組み合わせは76.74%でした。ナーフ前環境のヴァンパイアは82%でしたので、当時のヴァンパイア程の一強勢力というほどの認識にはなっていなかったと言えそうです。

レート帯別にリーダーの組み合わせを見てみるとこのようになりました。

高レート帯にはネクロ-ウィッチペアが多いことが見て取れます。

一方で、RAGE西で一躍有名になった組み合わせであるネクロ-ドラゴンはレート1700以上になると如実に数を減らしています。

また、ネクロ-ヴァンプのペアが1700以上のレート帯で突如数を伸ばしていることも見て取れます。

レートはデッキレシピを登録しませんので、デッキ構成を見ることは出来ませんがこれはRAGE東で相当暴れたコントロールヴァンパイアが高レート帯ではかなり認知され、回されていたことを示す数字だと言えそうです。

特にある程度勢力のあるチームなどに属していない場合、RAGE前にレートを回して高レート帯のプレイヤーが何を回しているのかを調べることは環境調査にとって有力だと言えるかもしれませんね。

初回選出の傾向

コントロールヴァンパイアやそれを意識した超越ウィッチ、さらにそれを意識したフルアグロ構成など、RAGE東前とはかなり環境が変わっていることが想定されるため、参考程度になるかとは思いますが、それぞれの主要なリーダーペアについて初戦の選出の傾向を見てみました。

組み合わせ 先出率
ネクロ-ウィッチ ネクロ先:50.48%
ネクロ-ドラゴン ネクロ先:51.51%
ネクロ-ヴァンパイア ネクロ先:58.37%
ウィッチ-ドラゴン ウィッチ先:50.40%
ネクロ-ビショップ ビショップ先:53.15%

主要なデッキ構成では基本的にネクロ先出しが中心となっていたようです。

ネクロ-ドラゴンなんかは最大手のネクロ-ウィッチ相手にウィッチ秘術想定で確実にドラゴンを当てたいことが想定され、ドラゴン先出し安定かと思っていたのですが、それでもネクロから出すことが多かったようですね。

ナーフ前環境ではヴァンパイア先出しが多かったですし、自信のあるデッキから出していくという心理が非常に強いと言えるのかもしれません。

一方でネクロ-ビショップを敢えて持ってきているような人はビショップに自信があるのかビショップから先出ししていますね。

これはネクロを意識して持ってきたものだと考えられるので、是が非でもネクロに当てたいということだとも言えそうです。

ネクロに最も勝てるリーダーは?

そんなこんなでRAGE前環境は間違いなくネクロ中心に回っていたと言えます。

RAGE東を経て環境に変化は出てきていますが、相変わらずネクロが最大勢力であることは疑いようがないでしょう。

そこで、1700以上の高レート帯の戦績に限って見てみた時にネクロに最も勝てているリーダーは何なのかを調べてみました。

1700以上の高レートプレイヤーの戦績は多くはないので、ある程度のサンプル数があるネクロ、ウィッチ、ヴァンパイア、ドラゴンに限って見てみた結果、このような勝率になっていました。

クラス 対ネクロ勝率
ウィッチ 66.4%
ネクロ 63.76%
ヴァンパイア 57.58%
ドラゴン 54.05%

というわけで、最もネクロに勝てるリーダーはウィッチだった模様です。

ウィッチは秘術ウィッチ、ニュートラルウィッチ、超越ウィッチ、ドロシーウィッチなど型が多いですが、使用率から考えてオズ秘術がネクロに最も有利を付けていると言えそうです。

注目すべきは次点がネクロミラーだったということでしょうか。

ネクロメタとしての機能をコントロールヴァンパイアやランプドラゴンに期待して採用していることも多かったと思うのですが、ネクロミラーを煮詰める方が勝率を見込めると言えそうです。当然、コントロールヴァンパイアやランプドラゴンにはネクロに弱くはなく、さらに秘術ウィッチなど他のデッキへの勝率を見込める点も重視されていたと考えられますが。

とりあえず、ネクロをメタるならネクロミラーに強くなるというのが重要なファクターだと言えると思われます。

レーティング第2期後半戦も残り僅かとなっていますが、この期間にネクロミラーを意識して頑張ってみるのもありかもしれませんね。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。

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