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【8/25更新】JCGから見る上位プレイヤー達の動向【環境考察】2017年8月4週(Tier/デッキ/リーダー)

【8/25更新】JCGから見る上位プレイヤー達の動向【環境考察】2017年8月4週(Tier/デッキ/リーダー)

最終更新: 2017-08-25 18:03:47

シャドウバースの大会JCGで使用されているリーダーやデッキの傾向から環境やTierを考察しています。2017年8月23日のJCGグループ予選を参照しています。

JCGから見る環境考察 2017年8月4週

RAGE東が終了し、しばらく出し渋られていた構築が出切ったところかと思います。

それを受け、環境がRAGE前とどの程度変遷したか、8月23日のJCGグループ予選のデータを集計し、環境をざっと見てみたいと思います。

リーダー分布

該当期間のリーダーの分布は以下のようになっていました。(小数点以下四捨五入)

クラス 使用率(前回との比較)
ネクロマンサー 34% (±0%)
ウィッチ 20% (+8%)
ヴァンパイア 18% (-10%)
ドラゴン 16% (+9%)
ロイヤル 5% (-1%)
ビショップ 4% (-5%)
エルフ 4% (±0%)

※四捨五入しているので100%にならないことがあります。

ネクロマンサーは貫録すら感じさせる不動の地位を手にしましたね。

一方でそれ以外のクラスにはかなりの激震が走ったように思われます。

RAGE前は次点をキープしていたヴァンパイアはRAGE東でのコントロールヴァンパイアの活躍をもってしても10%減の3位に陥落。一方でウィッチが浮上していますね。

ドラゴンはRAGE西以降謎の人気に支えられ、完全に4強入りを果たしました。

逆にロイヤル、ビショップ、エルフは3弱と言った感じの情勢ですね。特にビショップはスノーホワイトプリンセスナーフ後も上位側にいることが多かったのですが、見事に凋落しました。

デッキ分布

使用されていたデッキの種類も細かく見て行きましょう。デッキ判定はざっくり行っていますので大まかな目安だと思って頂ければと。

ネクロマンサー

種類 使用率(前回との比較)
ミッドレンジネクロ 79% (+20%)
アグロネクロ 14% (-14%)
ネフティスネクロ 6% (-4%)

ネクロはミッドレンジネクロが天下を取ったと言って過言はないでしょう。

RAGE前と比べるとデスタイラント入りの構築が大きく数を伸ばしており、影響の大きさを物語っています。

ウィッチ

種類 使用率(前回との比較)
超越ウィッチ 55% (+31%)
ニュートラルウィッチ 24% (+14%)
秘術ウィッチ 15% (-39%)
力場ウィッチ 3% (+3%)
ドロシーウィッチ 2% (-8%)

ウィッチはナーフ後環境において最も動きが激しいクラスだと言えると思いますが、今回も激動です。

ドラゴン、コントロールヴァンパイアを意識してか超越ウィッチの数が激増していますね。ただ、超越ウィッチを狩る勢力も超越ウィッチの増加を見越して増加しているので、こちらはいつも通り週末のJCGではもう少し落ち着いた数になることが予想されます。

また、RAGEでは大きく活躍する場面は見られませんでしたが、以前から強いと一部で噂されていたニュートラルウィッチが数を伸ばしています。

一方で数を減らしているのが秘術ウィッチです。ドラゴン、コントロールヴァンパイアの増加を嫌気したものと言えそうですが、秘術ウィッチはRAGEでも活躍している他、決勝でもこの数からそこそこ見られており、自力の強いデッキであることが想像されます。

こちらはまた数を増やして行くのではないかと予想しています。

ドロシーウィッチは大きな活躍も見られませんでしたし、復讐ヴァンパイアが減少し、役割が縮小しているので減少は理に適っていると言えそうです。一方で謎の勢力として力場ウィッチが増加しています。今後も一定の勢力があるようであれば注目株になるかもしれませんね。

ヴァンパイア

種類 使用率(前回との比較)
復讐ヴァンパイア 38% (-17%)
アグロヴァンパイア 31% (+1%)
コントロールヴァンパイア 23% (+23%)
キャットヴァンパイア 8% (-2%)

RAGEでは驚くほど数が少なく、環境読みをガッツリ失敗させてくれた復讐ヴァンパイアですが、減少はしたもののJCGではまだまだ健在のようです。ドラゴンの増加などを考えれば復讐ヴァンパイアの選択は不思議な選択ではないので、今回耐えたなら今後も一定の勢力を維持しそうです。

アグロカラボスはRAGEでもそこそこの活躍を見せており、安定感のあるアグロデッキとしての地位を確固たるものとしている感がありますね。超越ウィッチの増加傾向もあり、大きく減少することはしばらくなさそうです。

また、RAGEの結果を受け、コントロールヴァンパイアは激増しました。割と苦手がはっきりしているデッキですが、苦手デッキ以外には安定感のある試合運びが出来ることもあり、レギュラー入りが想定されます。

キャットヴァンパイアは大きな変化無しといった感じですね。

ドラゴン

種類 使用率(前回との比較)
ランプドラゴン 90% (-6%)
ディスカードドラゴン 6% (+6%)
庭園ドラゴン 2% (-1%)

ドラゴンは全てランプドラゴンの派生といういつもの感じです。

ディスカードドラゴンとして分類されているのは、RAGEで屈辱の決闘者さんが使用した魔海の女王と竜巫女の儀式のコンボを組み込んだ構築ですね。ランプドラゴンの中でも見れる相手がかなり異なってくるデッキで、今回のJCGで優勝したこともあり今後も一定の勢力となっていくことが予想されそうです。

ロイヤル

種類 使用率(前回との比較)
潜伏ロイヤル 84% (+54%)
ニュートラルロイヤル 12% (-28%)
ミッドレンジロイヤル 4% (-21%)

ロイヤル対面は何が来るか解りにくい環境がずっと続いていましたが、ロイヤルを見たら潜伏を警戒するで良い環境になりました。

超越ウィッチの増加を見越したメタの変遷と考えて良いのでしょうか?

超越ウィッチ同様非常にアンチの多いデッキですが、増加を受けて対超越ウィッチのような過剰気味の反応が見られるのか、注目して良いところかもしれません

ビショップ

種類 使用率(前回との比較)
イージスビショップ 68% (+5%)
黄金郷ビショップ 14% (-1%)
セラフビショップ 9% (+1%)
疾走ビショップ 9% (-2%)

結局RAGEで見られたのもイージスビショップでしたし、なんだかんだでスタンダードなイージスビショップが一番仕事出来るのかなという所感に至っているビショップです。

ビショップ内では大きな割合の変化はなく、ただただ他のリーダーに人気を取られて没落してきた感じですね。

スノーホワイトプリンセスのナーフの影響はかなり大きかったように思われます。

エルフ

種類 使用率(前回との比較)
OTKエルフ 75% (+50%)
白狼エルフエルフ 10% (-4%)
コントロールエルフエルフ 5% (-1%)
ニュートラルエルフ 5% (-26%)
冥府エルフ 5% (-17%)

RAGE前に人喰いの庭入りの冥府エルフが一時期話題になり、RAGEでの活躍が期待されましたが、特に大きな活躍は見られませんでした。

一方で、現在OTKエルフのレシピが出回り、勢力を拡大しているところではあるなど、話題には事欠かないリーダーとなっています。ただ、OTKエルフ自体がプレイヤーの高い習熟を要求するデッキだということや、メタりやすいデッキではある点などから一定以上の勢力に膨れ上がる可能性は低そうに考えています。

ともあれ、環境終盤に向け、最下位リーダーの脱却の可能性は見えてきていると言えるかもしれません。

Tierランキング

これらのJCGの採用率からTierランキングを作ると、このようになります。

  • ミッドレンジネクロ
  • ランプドラゴン
  • 超越ウィッチ

  • 復讐ヴァンパイア
  • アグロヴァンパイア

  • アグロネクロ
  • ニュートラルウィッチ
  • コントロールヴァンパイア
  • 潜伏ロイヤル
  • OTKエルフ
  • イージスビショップ
  • 秘術ウィッチ

  • ネフティスネクロ
  • キャットヴァンパイア

この辺りまでがよく見かけるデッキだと言えそうです。

RAGE前と比べて驚くほど様相が変化しましたが、ミッドレンジネクロだけは無風といった感じで王者の貫禄を見せつけています。

一方で今回Tier1入りしたランプドラゴンや超越ウィッチは環境過渡期の不安定さを受けている感が強く、次回以降もTier1に居座れるかは怪しい感があります。

また、秘術ウィッチがかなり過小評価されたTierになっていると思われるので、その部分は次回以降上昇が想定されます。

環境的にはネクロが少し強すぎるきらいがあるものの、バラエティに富んだ環境になっているようには思われます。

パワーバランスといった側面では是正が入る可能性は低いかもという所感はありますが、当のミッドレンジネクロ、またアグロカラボスや潜伏ロイヤルの大きな先攻有利の問題がありそうです。

個人的には前環境と比べ、理不尽を受ける数は相当減り、先攻有利もプレイングによって一定程度はカバーできる状況なためかなり快適に遊べている環境ではありますが、そのあたりの統計を受けて月末ナーフがあるのかないのか、その辺りもそろそろ大きな注目点になってきそうですね。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。

関連情報

JCG考察【8月初週】

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