シャドウバース

【7/4更新】JCGから見る上位プレイヤー達の動向【環境考察】2017年7月1週(Tier/デッキ/リーダー)

【7/4更新】JCGから見る上位プレイヤー達の動向【環境考察】2017年7月1週(Tier/デッキ/リーダー)

最終更新: 2017-07-12 16:20:43

シャドウバースの大会JCGで使用されているリーダーやデッキの傾向から環境やTierを考察しています。2017年6月30日、7月1日~7月2日のJCGグループ予選を参照しています。

JCGから見る環境考察 2017年7月1週

2017年6月30日、7月1日~7月2日のJCGグループ予選のデータを集計し、環境をざっと見てみたいと思います。

リーダー分布

該当期間のリーダーの分布は以下のようになっていました。(小数点以下四捨五入)

クラス 使用率(前回との比較)
ビショップ 30% (+14%)
ヴァンパイア 21% (+9%)
ロイヤル 14% (+10%)
ドラゴン 11% (-13%)
ウィッチ 11% (+6%)
ネクロマンサー 8% (-26%)
エルフ 5% (+1%)

※四捨五入しているので100%にならないことがあります。

ワンダーランド・ドリームズがリリースされた影響で当たり前と言えば当たり前ですが、環境は一変しました。

当初の予想では最も強いのではという予想が多かったロイヤルは3番手止まりで、ビショップ、ヴァンパイアの強さが目立っていますね。ネクロとエルフが不人気リーダーの二大巨頭となりましたが、ネクロは相変わらず魔将軍・ヘクターが現役ということでエルフ1弱体制といった感じがあります。

なお、リリースから2日目、3日目、4日目の大会だったこともあり、環境は大会中も激変しました。

クラス 初日 7/2日
ビショップ 34% 26% (-4%)
ロイヤル 17% 11% (-6%)
ヴァンパイア 13% 30% (+17%)
ウィッチ 12% 12% (±0%)
ドラゴン 11% 10% (-1%)
ネクロマンサー 9% 6% (-3%)
エルフ 4% 5% (+1%)

初日のリーダー分布はとビショップ→ロイヤル→ヴァンパイアの順でしたが、7/2大会では、ヴァンパイア→ビショップ→ウィッチ→ロイヤルのようになりました。

体感ではもっとロイヤルが減っている印象がありましたが、まだまだ現役のようです。

ロイヤルは割合としては多かった割に1日大会、2日大会ともに決勝への進出率が低かったので、今後数を減らしそうな雰囲気があります。

デッキ分布

使用されていたデッキの種類も細かく見て行きましょう。デッキ判定はざっくり行っていますので大まかな目安だと思って頂ければと。

ビショップ

種類 使用率(前回との比較)
黄金郷ビショップ 51% (NEW)
イージスビショップ 40% (-40%)
疾走ビショップ 5% (-5%)

ビショップは黄金郷ビショップとイージスビショップの2大巨頭に、疾走ビショップもそこそこといった感じの分布になりました。

日が進むにつれ、黄金郷ビショップが数を減らし、イージスビショップが数を増やしているので、今後は最有力デッキはイージスビショップで落ち着いていく可能性が高そうです。

ヴァンパイア

種類 使用率(前回との比較)
昏きヴァンパイア 82% (NEW)
コントロールヴァンパイア 11% (-21%)
アグロヴァンパイア 6% (-16%)
復讐ヴァンパイア 2% (-46%)

ヴァンパイアは昏き底より出でる者をフィニッシャーに据えた構築が初日から一貫して多かったです。

ただし、2日目以降はニュートラル軸の昏きヴァンパイアが爆増し、一方でコントロール軸の昏きヴァンパイアは減少傾向にあります。

環境で最も理不尽なムーブを叩き付けてくるデッキとなっており、各位対策が急務という感じになっています。

ロイヤル

種類 使用率(前回との比較)
ニュートラルロイヤル 93% (NEW)
ミッドレンジロイヤル 5% (-32%)
潜伏ロイヤル 2% (-49%)

ロイヤルの分布はほぼ予想通りという感じでした。

細かいチューニングは割と選択肢が豊富ですが、基本的にはアグロ寄りに寄せた構築が多かったと思います。

初日からシンデレラを排除し、兎耳の従者を投入したリソース重視の型が優勝するなど、波乱含みでしたが、2日目以降、徐々に勢力を弱めています。

アグロが盤面で攻める動きを咎める動きが環境の強ムーブとして確立されているため、アグロ構築がかなり苦しい戦いを強いられている感はありますね。アグロデッキの中ではニュートラルアグロロイヤルは最強クラスの構築ではあるのですが、そもそもアグロ構築自体が壮絶に苦しい状況になっているように思われます。

ドラゴン

種類 使用率(前回との比較)
ランプドラゴン 92% (+1)
フェイスドラゴン 5% (+5)

ドラゴンはあまり解りやすいニュートラルシナジーを貰えなかったこともあり、ニュートラル絡みの構築は下火です。

アグロムーブを取る強いデッキが増えたので、ランプドラゴンは苦しい環境かと思われましたが、前環境のネクロと違いラストワード持ちが生き残ることが少なくなったので、アグロデッキが1ターン早くなった代わりに灼熱の嵐での一掃から回復でリカバリする動きが間に合うケースが多く、存外大きな不利にはならなかった印象です。

ただし、ランプドラゴンは昏きヴァンパイアを苦手としているため、環境的には向かい風だと言えそうです。

ウィッチ

種類 使用率(前回との比較)
秘術ウィッチ 69% (+57%)
超越ウィッチ 10% (-46%)
ニュートラルウィッチ 10% (NEW)
ドロシーウィッチ 27% (-10%)

遂に、秘術ウィッチの時代が来ました。

秘術デッキには従来のようなコントロール寄りの構築も多いですが、勝てている構築はアグロ秘術と呼ばれている構築が多いです。実際にはアグロで殴っていくというよりは直接火力で後半に詰めていく要素が強いので、バーン秘術とでも呼んだ方が適切だと思いますが。

超越ウィッチ、ニュートラルウィッチ、ドロシーウィッチはそれぞれ同じぐらいの勢力のようです。超越ウィッチがここまで数を減らしたのは初めてですね。昏き底より出でる者のリーサル条件の方が早く、簡単であることから、この手のデッキが好きな人は割と昏きヴァンパイアに流れているというのも大きそうです。

ネクロ

種類 使用率(前回との比較)
ニュートラルネクロ 52% (NEW)
ミッドレンジネクロ 37% (-47%)
ネフティスネクロ 10% (-1%)

ニュートラルネクロが最大勢力となりました。デッキタイプ的にはミッドレンジに近い構築が多いでしょう。

他のデッキが大きなパワーを得たため、下火にはなっていますが、相変わらず魔将軍・ヘクターが強力な点と、冥守の戦士・カムラが昏き底より出でる者へのカウンターカードとして強めであることなどから、まだまだ弱いリーダーではないと言えます。

エルフ

種類 使用率(前回との比較)
ニュートラルエルフ 80% (NEW)
OTKエルフ 9% (-52%)
白狼エルフ 4% (-28%)
冥府エルフ 4% (+1%)

エルフデッキの最大多数はビューティ&ビースト有するニュートラルエルフでした。

OTKエルフ系のデッキは数を減らしています。

ただ、フラワープリンセスを得たことで、少しだけ冥府エルフが元気になっています。エメラダに冥府への道を割られるのが非常に辛いですが、アルカードを重視した構築もあるようなので、一定のパワーはあるようです。

Tierランキング

これらのJCGの採用率からTierランキングを作ると、このようになります。

  • 昏きヴァンパイア 【NEW】
  • 黄金郷ビショップ 【NEW】
  • ニュートラルロイヤル 【NEW】
  • イージスビショップ
  • ランプドラゴン

  • 秘術ウィッチ

  • ニュートラルネクロ 【NEW】
  • ニュートラルエルフ 【NEW】
  • ミッドレンジネクロ
  • コントロールヴァンパイア

  • 疾走ビショップ
  • アグロヴァンパイア
  • 超越ウィッチ
  • ニュートラルウィッチ 【NEW】

この辺りまでがよく見かけるデッキだと言えそうです。

ニュートラル絡みの構築が軒並み新アーキタイプとして登場した他では、イージスビショップ、ランプドラゴンあたりが地力の強さを見せつけています。特にランプドラゴンは新カードの採用が少ないものが多く、前環境のTier1の強さをまざまざと見せつけています。

ニュートラルロイヤルとランプドラゴンはやや下火なので、次週のJCGではTier2までは下落しそうです。

ビショップは黄金郷ビショップもイージスビショップも多いため、デッキが割れていない場面では戦いにくいリーダーの代表格となりそうですね。

こうして改めて見るとニュートラルデッキばかりですが、それぞれのニュートラルデッキごとにかなり特性が違うため、かなりバリエーションに富んだ試合感となっていると思います。4ターン目までの行動はテンプレート行動も多くなっていますが、お互い事故らなければそこから先が本当の勝負になっていると思います。

ただ、昏きヴァンパイアだけは、「ここからが本当の勝負だ!」と対話しようとした瞬間にバフォメットを投げてきてそのままリーサルまで繋いでくる比率が高いため、このデッキをどうにかするというのがしばらくの課題になりそうですね。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。

関連情報

JCG考察【6月1週】

JCG考察【6月4週】

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