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【10/12更新】JCGから見る上位プレイヤー達の動向【環境考察】2017年10月2週(Tier/デッキ/リーダー)

【10/12更新】JCGから見る上位プレイヤー達の動向【環境考察】2017年10月2週(Tier/デッキ/リーダー)

最終更新: 2017-10-12 18:49:46

シャドウバースの大会JCGで使用されているリーダーやデッキの傾向から環境やTierを考察しています。2017年10月4日、7日、8日、9日のJCGグループ予選を参照しています。

JCGから見る環境考察 2017年10月2週

星神の伝説リリースから2週間。環境もある程度固まって来た雰囲気がありますね。

そんな現行環境について、10月4日、7日、8日、9日のJCGグループ予選のデータを集計し、環境をざっと見てみたいと思います。

リーダー分布

該当期間のリーダーの分布は以下のようになっていました。(小数点以下四捨五入)

クラス 使用率(前回との比較)
ドラゴン 37% (+13%)
ロイヤル 17% (+7%)
ネクロマンサー 14% (-5%)
ウィッチ 11% (-7%)
エルフ 7% (-8%)
ヴァンパイア 7% (-1%)
ビショップ 6% (-2%)

※四捨五入しているので総和が100%にならないことがあります。

リーダー別に見ると、ドラゴンが過去最大級の環境占有率となっており、完全に1強状態です。

ロイヤルはアグロロイヤル、ネクロは骸階段の台頭でやや抜けた採用率となっており、ウィッチ、エルフは初週の勢いを失った印象です。

ヴァンパイアやビショップはコントロール寄りの構築をちょいちょい見掛けますが、検討虚しく採用率下位に甘んじました。

デッキ分布

使用されていたデッキの種類も細かく見て行きましょう。デッキ判定はざっくり行っていますので大まかな目安だと思って頂ければと。

ドラゴン

種類 使用率(前回との比較)
原初ドラゴン 85% (+23)
ランプドラゴン 13% (-23%)

ドラゴンは原初の竜使い入りの構築がさらに勢力を拡大しました。

原初ドラゴンは押しも押されぬ圧倒的採用率となっているわけですが、原初の竜使いを敢えて採用しないランプドラゴンもまだまだ健在です。

ロイヤル

種類 使用率(前回との比較)
アグロロイヤル 91% (+18%)
ミッドレンジロイヤル 5% (-14%)
コントロールロイヤル 2% (-2%)

初週はアグロロイヤル採用率の低い大会でしたが、単純に強さに気付いている人口が少なかっただけの模様です。

ランクマッチで猛威を奮った今、2番手のデッキとして圧倒的な力を誇っています。

他の型に関してはアグロロイヤルを意識した構築と言えるかもしれません。

初週はアグロ優勢になりやすいのが大会環境の常ですが、2週目になりさらに勢力を拡大している様は本物だと言えそうです。

ネクロマンサー

種類 使用率(前回との比較)
骸の王ネクロ 50% (+39%)
ミッドレンジネクロ 31% (-36%)
ネフティスネクロ 19% (-2%)

ネクロは前環境を引きずったミッドレンジネクロが初週猛威を奮いましたが、完全に勢いを失いました。

ミッドレンジネクロはアグロロイヤルに対してはそこそこ強いですが、原初ドラゴンに対してかなり絶望的な不利相性であることが勢力の縮小に効いているように思います。

一方で伸びたのは骸の王ネクロです。いわゆる骸階段ですが、話題を攫うだけのインパクトと最大風速の早さが評価されたと言えそうです。

ただし、原初ドラゴンにもアグロロイヤルにも超越ウィッチにも有利と言える相性では決してないため、一時の流行りとなるのか、さらに勢力を拡大するのかは見ものだと言えそうです。

ネフティスは大きな変化無しに見えますが、ネクロ自体の縮退があるため、こちらも数をかなり減らしました。

ウィッチ

種類 使用率(前回との比較)
超越ウィッチ 55% (-1%)
秘術ウィッチ 36% (+4%)
ドロシーウィッチ 3% (-4%)
ニュートラルウィッチ 2% (±0%)

アグロロイヤルとの相性が厳しめですが、ランプ寄りの原初ドラゴンに比較的に優位に立ち回りやすいことなどもあり、超越ウィッチは環境初期の勢いをある程度維持しました。

さらに秘術ウィッチもアグロロイヤルをある程度抑え込めることなどを評価されたのか勢力を保っています。

ウィッチ全体が勢力を落としているので、両アーキタイプとも数は減少しているのですが、これら2つは中位以上のTierを月末まで維持しそうですね。

エルフ

種類 使用率(前回との比較)
OTKエルフ 60% (+9%)
アグロエルフ 16% (-10%)
ニュートラルエルフ 10% (+10%)
冥府エルフ 8% (-7%)
白狼エルフエルフ 5% (-1%)

エルフは環境初期の勢いは失いましたが、中堅程度の位置には留まっています。

アーキタイプとしてはOTKエルフが主流となりましたが、アグロエルフ、冥府エルフ、白狼エルフもそれぞれ一定の採用数があります。

また、ニュートラルエルフもムラッ気の大きいデッキではありますがある程度のパワーを持っていると言え、再評価され新たな勢力となりつつあります。

ヴァンパイア

種類 使用率(前回との比較)
コントロールヴァンパイア 64% (+42%)
アグロヴァンパイア 17% (-27%)
復讐ヴァンパイア 15% (-4%)
ヨルムンガンドヴァンパイア 4% (-9%)

アグロヴァンパイアの採用率の高さは環境初期特有の現象だったようで、すっかり息を潜めました。

一方で上昇してきたのはコントロールヴァンパイアです。

ブラッドムーン+黙示録でのみ対処出来る盤面の存在などが高評価の理由でしょうか。

個人的には黙示録単体では解決できないため、きっちりケアされるとTier上位のデッキには不利だと考えていますが、来週以降勢力を維持出来るかは一つ注目したいところです。

ビショップ

種類 使用率(前回との比較)
イージスビショップ 79% (+21%)
疾走ビショップ 10% (-3%)
セラフビショップ 7% (-5%)
陽光ビショップ 2% (-2%)

初週ではアーキタイプの種類が非常に豊富でしたが、1週経つとかなり絞られました。

アイテールイージスが本命アーキタイプと言えるでしょう。

エイラビショップが見られなくなったのは意外でしたが、これは今週末のJCGで復活してくるかもしれません。

Tierランキング

これらのJCGの採用率からTierランキングを作ると、このようになります。

  • 原初ドラゴン
  • アグロロイヤル

  • 骸の王ネクロ
  • 超越ウィッチ

  • ランプドラゴン
  • イージスビショップ
  • コントロールヴァンパイア
  • OTKエルフ
  • ミッドレンジネクロ
  • 秘術ウィッチ
  • ネフティスネクロ

  • アグロヴァンパイア
  • アグロエルフ
  • 復讐ヴァンパイア

この辺りまでがよく見かけるデッキだと言えそうです。

原初ドラゴンはアグロロイヤルの2倍以上の採用率を誇っており、圧倒的な首位となっています。

また、2番手のアグロロイヤルも3番手の骸の王ネクロの2倍以上の採用率となっており、環境はかなり解りやすい偏りを見せています。

ちなみに、これらの2デッキは決勝トーナメントへの進出率も高く、名実ともに強力だと言えそうです。

3番手の骸の王ネクロはこれら上位2デッキと4番手の超越ウィッチに強いデッキだとは言い難いと思うのですが、決勝進出率は高く、こちらもTier2以上としてかなり仕事をしそうです。

一方で超越ウィッチはアグロロイヤルの台頭が苦しいのか、決勝進出率はかなり悪いです。

全体的に強いデッキの選抜とイマイチなデッキの選別が進んだと言え、Tier1とTier2、Tier3以降にかなり壁が出来た週だと言えそうです。

今月末のRAGE東1はこれらの上位デッキによるサバイバルとなるのか、環境を揺るがすアーキタイプを誰かが公開し変化するのか、何らかの隠し玉が炸裂のか、まだまだ予断を許さない状況だと言えそうでしょうか。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。JCG Shadowverse Open 3rd Season Vol.15、20で2週連続優勝。

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