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【シャドウバース】JCG優勝!あるじ氏の獅子ビショップのデッキレシピと立ち回り【WLD8/30ナーフ後】

【シャドウバース】JCG優勝!あるじ氏の獅子ビショップのデッキレシピと立ち回り【WLD8/30ナーフ後】

最終更新: 2017-09-05 19:25:12

シャドウバースのあるじ氏の獅子ビショップのデッキレシピやデッキの概要、狙いたい動きを紹介しています。これを見ればあるじ氏の獅子ビショップの序盤から終盤までの動き方が分かります。8月30日のナーフ後のデッキです。

あるじ氏執筆デッキ

ダークネス・エボルヴの環境の初日マスターランク1位や数々の大会でも結果を残している実力派プレイヤーあるじ氏が執筆した記事です。

目次

種類 獅子ビショップ
評価 9.0
使いやすさ B
生成エーテル数 30,200

デッキレシピ

デッキコード

▶デッキコードはこちら

コスト フォロワー名 枚数
1 ゴブリン 3
2 ユニコーンの踊り手・ユニコ 3
2 セクトール 1
2 天弓の天使・リリエル 3
2 歌劇姫・フェリア 3
3 御言葉の天使 3
3 覇食帝・カイザ 3
4 ウリエル 2
4 ゴブリンブレイカー・ティナ 1
4 不思議の探求者・アリス 3
6 天空の守護者・ガルラ 3
6 イーグルマン 3
6 黄金郷の獅子 3
コスト アミュレット名 枚数
2 詠唱:獣姫の呼び声 3
5 三月ウサギのお茶会 3

デッキ概要

JCG Shadowverse Open 3rd Season Vol.20の予選と決勝を勝ち抜いたデッキです。

最も意識したのは潜伏ロイヤルで、それ以外では多くのデッキに丸く勝てるところを評価して採用しました。

強い動きとして、先攻で1ターン目から行動し、アリスバフを乗せる動き、黄金郷の獅子を使って4~6ターン目ぐらいに中型を理不尽展開する動き、お茶会ガルラで盤面と打点を稼ぐ動き、それらと合わせてただ同然のイーグルマンを追加し、蓋をする動きがあります。

これらの動きのうち最低1つは出来なければ弱いデッキですので、これらのうち最低でもどれか一つには引っ掛かるように動くことが重要になります。

これらの動きを総合すると、基本的には中盤に相手の処理許容量を大きく上回るフォロワーを展開し、そのまま押し切るというのが主要な勝ち筋となっています。

なお、高コストカードの採用はなるべく抑え、最低限のカード以外はなるべくニュートラルフォロワーで固めるなど、全体的に事故率を下げることを重視した構築になっています。

デッキの長所

潜伏ロイヤルを意識したパワーの高いデッキとしては各種ニュートラルデッキが考えられますが、それらのデッキの中で最も不利なダイヤを付けられにくいデッキだと考えています。

アグロデッキに次ぐ手札の短さがあり、長期戦はほぼ出来ないため、一度盤面を一掃されるとリカバリ困難ですが、黄金郷の獅子絡みの無理のない範囲のムーブが5ターン目の展開、6ターン目のリーサルという動きなので、先攻でその動きをすればほとんどのAoEで対処することが出来ません。

後攻の場合でも相手が全体除去を引けていなければ押し切れますし、そもそもコントロール寄りのデッキに対しては予めニュートラルムーブで盤面を取って除去を強要してから、その返しで全力展開というパターンも狙えます。

デッキの短所

特定のパワーカードへの依存度の高いデッキなので、それらのカードへのアクセスが少ないと苦しいゲームが多いです。

それでいてそれらのカードへのアクセス手段を増やすカードもないため、事故率の高いデッキだと言えます。このため、有利マッチであっても大きな有利は付きません。

また、ニュートラルデッキ一般の特性でもあり、ある意味ではメリットでもあるのですが、プレイングの分岐点が少ないデッキです。

難しいポイントはお茶会、イーグルマン、黄金郷の獅子、ガルラあたりが複数ある時にどう扱うかの選択ぐらいでしょうか。

このため、プレイング改善による大きな勝率改善を望みにくいこと、ミラーマッチをプレイングで勝ち切ることが難しいことが短所として挙げられそうです。

採用カードと主な理由・使い方

ゴブリン

先攻1ターン目から展開することでアリスのパワーを上げたり、123とニュートラルフォロワーを展開して4ターン目黄金郷の獅子というゲームエンドレベルの上振れムーブを可能にしています。

その他、潜伏ロイヤルの1/1を潰したり、超越ウィッチ相手に展開出来るとかなり楽になったりと地味な仕事をしてくれます。

1コストという意味ではワイズマーマンもそれに近い働きが出来ることもありますが、1/1/2が強烈な裏目になったり、エンジェルスナイプやマジックミサイルであっさり落とされたりと上振れムーブに繋げられなかった時に極端に弱くなることが多く、マリガンキープもしにくいので採用していません。

終盤にトップしてくると辛いカードですが、そもそもトップ勝負まで長引くことをあまり想定しないデッキなので上振れ期待を込めて3投しています。

ユニコーンの踊り手・ユニコ

対アグロ決戦兵器の一つです。このカードが盤面に出ていると無視してフェイスを殴りにいくのが困難になるため、実質守護として働きます。このデッキの2コストフォロワー群としては群を抜いた強さがあり、3投以外は考えられないでしょう。

ニュートラルデッキを採用する根拠カードの一つと言え、ある種デッキの要だと言えます。

セクトール

シナジーするカードは三月ウサギのお茶会から出てくるブリキの兵隊のみです。

しかし、5ターン6ターンあたりで出したブリキの兵隊が生き残ってターンが回ってくるゲームは既に勝ちゲーなので、シナジーする機会は基本的に7ターン目以降となります。

獅子ビショップは7ターン目以降を長々とゲームするデッキではないので、概ねニュートラルバニラ2/2/2として扱うことが多いです。

ただし、不本意に7ターン目以降を迎えてしまった時にブリキの兵隊と並べて4/5と4/4が並ぶというのはごく稀に負けゲーを勝ちゲーに変える力があります。これを重視して本デッキではセクトールを採用しています。

この枠は彷徨の詩人・エルタを採用している人も多い枠です。エルタ進化は上手く扱うと大きくアドバンテージを取れるメリットはありますが、後攻4ターン目に2コストがエルタしか出せる札がない場面で相手の3/4を取れなかったり、自分のデッキとのアンチシナジーも強烈なので相手に利用され得るなどのデメリットもあります。

とはいえ、対ランプドラゴンなどで展開の蓋にエルタ進化を織り交ぜてサハクィエルをケアするといった強い使い方も想定出来るため、エルタの採用もありだとは思います。エルタ入りであまり回しておらず、プレイングミスを嫌ったのもセクトールを採用した理由となっています。

天弓の天使・リリエル

このデッキではユニコに次ぐ最強クラスのニュートラル2/2/2です。このカードがあるから4/3/4進化時X点系のフォロワーを無理して積まないで済む側面は非常に強いです。潜伏ロイヤルやネクロなどの体力1フォロワーやアリスバフで一方処理してきた残り体力1のフォロワーを処理するために3投マストだと思います。

歌劇姫・フェリア

ゴブリンから入っているアグロ~ミッドレンジのニュートラルデッキにはほぼほぼ3投されているカードです。

このデッキでもそれは例外ではなく、先攻1ターン目から動き続けてアリスバフをかけることに成功した試合であれば、さらにフェリア進化を重ねることでそのまま押し切れることも多いでしょう。

ただ、獅子ビショップは5ターン目以降ニュートラルではないフォロワーを横並べすることが多いため、同時バフ出来るフォロワーが少ないことも多いです。狙える場面では狙いますが、主要な勝ち筋に割り込んでくることは少ないでしょう。

とはいえ、バニラ2/2/2と比べるとかなり有用なので、3投しています。

なお、このデッキは獣姫と合わせて2コストのカードが13枚となっており、かなり多めの採用枚数となっています。これはマリガンで2コストをキープしなくても2コストで出せるカードを引けるようにしたいためです。

詠唱:獣姫の呼び声

2ターン目獣姫はデッキによっては最強ムーブですが、このデッキにおいては基本的には妥協ムーブです。

特に早いデッキに対しては後攻2ターン目に獣姫を置いているようではまず押し切られます。一方でゆっくり目のデッキに対しては先攻でも後攻でも十分に強力なムーブとなります。

素置きしてもある程度強く、同時に黄金郷の獅子で割っても強いカードということで、3投しています。

御言葉の天使

基本的に潜伏ロイヤルピンポイントメタです。

潜伏ロイヤルは2/1スタッツのフォロワーが非常に多く、それらを御言葉の天使で落とせれば大きく優位に立つことが出来ます。

他にもゴブリンとの相性が良かったり、リーサルまでのあと1点をもぎ取ったりと器用な仕事が可能です。

ユニコとイーグルマンだけでは潜伏ロイヤルメタとして不足が大きいと考えているので御言葉の天使も3投して対策しています。

覇食帝・カイザ

このデッキは2コストが厚く、かつドローソースの類も存在しないため、非常に息切れしやすい構築となっています。

2コスト群と合わせて4ターン目に強い動きをするため、中盤以降に引いてきたイーグルマンや黄金郷の獅子のコストダウンを実現するため、最後の一押しを軽量横並べで何とか稼ぐためと幅広い用途でアルティメットキャロットを使えるため、かなり強力です。

重いカードを引き過ぎて事故を起こしている時も1枚で何とか出来るカードであり、事故緩和に非常に有効なため、3投しています。

ウリエル

アミュレットを引っ張って来てくれます。このデッキでは獣姫かお茶会をサーチしてくれるため、黄金郷の獅子との相性が非常に良好です。4ターン目のウリエルでお茶会を引っ張って来てくれれば、黄金郷の獅子が無くとも十分に良い仕事だと言えますし、手札を減らさずに動けるというのも地味に強いです。

初手から黄金郷の獅子を握っていたとしてもゴブリンから都合よくマナカーブ出来なければ獅子を出せるのは5ターン目なので、獅子のお膳立てをするカードとしてかなり強力だと言えます。

このように優秀なカードではありますが、ゲーム中に何度も出せるカードというわけでもないので、被りにくくするため2投に抑えています。

ゴブリンブレイカー・ティナ

基本的に後攻4ターン目用のカードです。5ターン目のお茶会の他、リリエルでも十分な場面が多いため、1投に抑えています。

後攻の場合、お茶会かティナのどちらかは引きたいことも多く、合計4枚にするため1投しました。

不思議の探求者・アリス

先攻1ターン目からのマナカーブで4ターン目にアリスを着地させるのはニュートラルデッキの黄金ムーブです。

これを期待している側面もありますが、それ以外の場面ではどちらかというと手札のニュートラルフォロワーをバフすることで5ターン目6ターン目の小型展開を強くすることの方に重きを置いています。

3/3を2体並べつつイーグルマンや黄金郷の獅子を展開すればかなり大きな盤面優位を作り出せることも多いです。

また、他に強いカードを何も引けなかった時にもアリス2枚で2コストフォロワーを4/4として並べれば盤面制圧して勝ち筋になることもあるため、全体的なパワーの底上げの意味も込めて3投しています。

三月ウサギのお茶会

素で出しても強いのに、黄金郷の獅子やガルラとシナジーすることで理不尽なパワーを発揮します。

進化時3点を盤面に飛ばすかフェイスに飛ばすかは割と考えて良いことが多いので、意識すると良いでしょう。

ブリキの兵隊が何故かニュートラルなので、デッキ全体ともシナジーがあります。

単体で強く、シナジーでさらに強いと至れり尽くせりのカードなので3投以外考えられないでしょう。

天空の守護者・ガルラ

お茶会の翌ターンに出すことで、再度ブリキの兵隊を展開しつつフェイスに3点飛ばせるという理不尽コンボをやってのけます。

ただし、お茶会とのシナジーが無ければ単体でゲームを変えるほどの力は無く、事故要因になり得る後半カードの中で圧倒的に単体解決能力が低いカードとなっています。

このため、序盤からガルラが手札で重なってしまうとかなり敗色濃厚になりがちです。

事故を極限まで避けたいという観点から言えば2投に減らしたいカードですが、勝ち筋を増やせるカードでもあることを評価して今回は3投しています。

なお、黄金郷の獅子を引けている場合には割るアミュレットが存在しないことが多いですが、その時にも最後の3点を入れることでリーサルに貢献するため邪魔にはなりません。

イーグルマン

このデッキを攻防ともにかなり補強してくれるカードです。

4/5守護というスタッツはかなり絶妙でリリエルを除く2/2フォロワーの進化ではギリギリ落とせない他、軽量除去でも落とせず、灼熱の嵐までのAoEにも耐えてくれます。このため、進化フォロワーの横に立てておくことで翌ターンの高打点を確保するのにも有効です。

このカードをデッキインすると、ニュートラルフォロワー以外のカードの邪魔さが尋常ではなくなるため、このデッキの軽量カードはほぼニュートラルで統一してあります。7月環境ではスノーホワイトプリンセスを積みたかったため、8月環境では消滅の有用性が現環境よりも高く、漆黒の法典などを積みたかったため、あまり注目されてこなかったカードだと言えるでしょう。

展開に1枚添えるだけで盤面をかなり強力にしてくれるため、単独での勝ち筋とまでは行かずとも全ての勝ち筋の勝率向上に大きく貢献してくれます。

イーグルマンを積まなければ獅子ビショップはパワー不足だと考えているため3投してパワーの底上げを行っています。

黄金郷の獅子

このデッキのキーカードです。強く扱えればそれだけでゲームを終わらせるほどのパワーを持っています。

最も多いパターンは234とニュートラルフォロワーを展開し、5でアミュレットを割りながら動くパターンでしょうか。

他にも5でお茶会を絡めて6ターン目に軽量ニュートラルと同時展開という動きもあるでしょう。

アミュレットと合わせた運用が理想ですが、4コスト以下で出せる場合には単体で出してもかなりのオーバースタッツカードになります。アミュレットを引くまで我慢するのか、そのまま単体で出して攻め切るのかというのはこのデッキの最も重要なプレイング要素だと言って良いでしょう。

このデッキは黄金郷の獅子のために作られたデッキですので、当然このカードは3投です。

マリガンの基本方針

基本的には全力で黄金郷の獅子を探しに行きます。

ただし、相手がアグロデッキだと解っている場合は序盤の動きが十分強ければキープしてしまっても良いでしょう。特にアグロ相手のユニコは特別強いのでキープしましょう。潜伏ロイヤル相手の御言葉の天使も同様です。

また、先攻でゴブリンとアリスが揃っている場合もキープして良いでしょう。(2コストとアリスの場合は勝ち筋として期待しにくいので両方回した方が良いと思います。)

狙いたい動き

序盤

黄金郷の獅子を抱えた状態で軽量のニュートラルフォロワーを展開するのが理想です。イーグルマンを抱えている状態でもそこそこ強いですが、通常の展開+イーグルマン程度で勝ち切るのは困難なので、他にも強いカードが欲しいところです。

イーグルマンや黄金郷の獅子を引いていないのであれば、選択可能な場合はアグロデッキ相手以外には2ターン目には獣姫を置いた方が良いです。

中盤

4~5ターン目に黄金郷の獅子+アミュレットを展開出来れば、中型を複数除去する手段を持っていないデッキには概ね勝ちパターンに入ります。

相手に盤面を取らせないことを意識しつつ、相手の処理許容量を大きく超える中型を展開するのが勝ち筋なため、獅子を展開出来る場面でも処理され切る可能性が高い場合は他のカードを展開し、勝てる盤面を作れるところまで我慢します。

カイザを出せている場合、この我慢が非常に楽です。

終盤

処理不可能な大量展開で一気に押し潰します。

一方で大量展開を返されるとまず負けなので、大量展開からなるべく早くリーサルまで辿り着けるようそこまでのゲームで調整しておくと良いです。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。JCG Shadowverse Open 3rd Season Vol.15、20で2週連続優勝。

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