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【シャドウバース】JCG優勝!あるじ氏の潜伏ロイヤルのデッキレシピと立ち回り【WLD8/30ナーフ後】

【シャドウバース】JCG優勝!あるじ氏の潜伏ロイヤルのデッキレシピと立ち回り【WLD8/30ナーフ後】

最終更新: 2017-09-06 19:48:14

シャドウバースのあるじ氏の潜伏ロイヤルのデッキレシピやデッキの概要、狙いたい動きを紹介しています。これを見ればあるじ氏の潜伏ロイヤルの序盤から終盤までの動き方が分かります。8月30日のナーフ後のデッキです。

あるじ氏執筆デッキ

ダークネス・エボルヴの環境の初日マスターランク1位や数々の大会でも結果を残している実力派プレイヤーあるじ氏が執筆した記事です。

目次

種類 潜伏ロイヤル
評価 9.0
使いやすさ C
生成エーテル数 15,800

デッキレシピ

デッキコード

▶デッキコードはこちら

コスト フォロワー名 枚数
1 ニンジャエッグ 3
1 ヴァンガード 3
1 抜刀する執行者 タージ 3
2 オースレスナイト 3
2 クノイチエッグ 3
2 パレスフェンサー 3
2 プリンセスヴァンガード 3
3 旅ガエル 3
4 ダラダラ天使・エフェメラ 3
5 レヴィオンセイバー・アルベール 3
5 マスタークノイチ 3
コスト スペル名 枚数
2 火遁の術 3
5 トランプナイト招集 3
6 アルビダの号令 1

デッキ概要

JCG Shadowverse Open 3rd Season Vol.20の決勝トーナメントを勝ち抜いたデッキです。

決勝に上がってきた構築を見ると、超越ウィッチやコントロール意識のランプドラゴン、ミッドレンジネクロなどが多く、逆にニュートラル系の構築が少なかったこと、また、勝ち上がりに潜伏ロイヤルが多くなかったため意識した構築に変えてくる人も少ないことを想定したため潜伏ロイヤルを使用しました。

基本的には1コストからマナカーブで動き、疾走と潜伏を絡めてそのまま殴り切るデッキです。盤面よりもフェイスを優先して攻めますが、相手と自分の盤面を比べて先に相手のリーサルの方が早く決まる状態にならないよう盤面処理の判断を下すことも重要です。

なお、先攻で都合の良い引きをすると対策したデッキが強い引きをしてもそのまま轢き殺せてしまうほどのパワーがあります。

概ね6ターン目~7ターン目をリーサルターンだと考えて動くと良いでしょう。

潜伏ロイヤルは先攻時と後攻時で勝率に大きく差があるデッキなのですが、後攻時の勝率を上昇させるため、トランプナイト招集を3枚積んでいます。また、ノーヴィストルーパーも潜伏ロイヤルと相性の良いフォロワーなのですが、必要になるのが3ターン目より5ターン目6ターン目以降のことが多かったので、アルビダの号令を優先しています。ホワイトジェネラルもよく見られるのですが、旅ガエルとのシナジーが非常に強力な一方でエフェメラやトランプナイトだけが場に残って手札の中で腐ることが多かったので採用していません。

また、先攻で1コストを全力で引きに行くため、2コストフォロワーの採用枚数を増やしており、3ターン目も2コストフォロワーを絡めて動くことを想定して組んでいます。

デッキの長所

何も対策していないデッキに対しては基本的に有利が付く圧倒的なデッキパワーがあります。

また、通常のアグロと違い、処理可能な盤面を処理し切った状態から大量打点を叩き出す方法が非常に多彩なため、通常のアグロ対策ムーブでは対処し切れません。このため、相手の戦略ミスを拾うゲームが多くなります。

さらに、構築要素、プレイング要素が低いと見せかけて意外とそれらの要素が強いデッキなので、経験を元にした「この程度メタっておけば有利なはず」というデッキ優劣の誤認を引き起こしやすい点も有利マッチの増加に寄与します。

デッキの短所

先攻と後攻でデッキパワーが違い過ぎるため、その部分の運要素が強いです。

特に不死者アサシン入りのネクロ相手が酷く、先攻を取れば除去要素関係なく殴り切れるので大幅有利、後攻を取ると要となる旅ガエルやエフェメラがランダム除去で簡単に弾け飛ぶ他、先6不死者アサシンでマスタークノイチが全滅などのパターンもあり大幅不利となります。

また、1コストフォロワー、回復、守護、AoE、ランダム除去などなど対策カードをナチュラルに入れやすいため、意識して組むとメタるのが比較的容易です。特にニュートラル系の構築は苦手要素の塊となりやすいです。

採用カードと主な理由・使い方

ニンジャエッグ

スタッツは1/1と簡単に処理されるサイズですが、潜伏を持っているため、打点に繋ぎやすいです。

プリンセスヴァンガードやパレスフェンサーと組み合わせられるなら後攻からでも不利トレードを避けて出して行けます。

後半でも潜伏のおかげで確定打点を生みやすいですが、疾走ではないため1ターン猶予が必要です。

弱点も多いカードですが、特に先攻で1ターン目から動きたいこともあり、1コストの枚数を確保したいため3投しています。

ヴァンガード

兵士であり1コストフォロワーでもあるので、非常にバフを受けやすいフォロワーです。

1/1/2の攻撃を1上げると立派な2コストフォロワースタッツになるため、相手からの有利トレードを拒否しながら打点を与える序盤のエースになりやすいです。トレードを拒否するために1/1/2を一方で落とすことも多いです。

1コストフォロワーを最低でも9枚積みたかったので、ヴァンガードも3投です。

追加でゴブリンも用意すると先攻が盤石になるのですが、後攻時は1コストフォロワーがそこまで役に立たないことも多いためこの9枚だけの採用に抑えています。

抜刀する執行者 タージ

先攻1ターン目、リーサルターン、進化後フォロワーの処理など幅広く使います。

最終ターンでも打点を叩き込めるカードなので、他の1コストフォロワーと被ったら基本的に最後に使います。

後攻1ターン目はバフカードが無い状況など、あっさり一方で処理される状況なら出さずに温存することも多いです。

1コストフォロワーなのにどこで引いて来ても役に立つのが非常に強く、3投です。

オースレスナイト

2体展開出来るため、処理しにくく、序盤の打点稼ぎに貢献しやすいです。

また、相手が2/2/2フォロワーで1コストフォロワーを有利トレードする動きへの回答にもなります。

一方で1/1/2をはじめ攻撃1、体力2以上のフォロワー群に対しては脆く、その手のフォロワーを出してくるデッキに対してはあまり2ターン目に展開したくないカードです。

ナイトが1/1/1であるため、プリンセスヴァンガードのバフを受けられる点も便利です。逆に言えば潜伏ロイヤルを相手にする場合、基本的にはオースレスナイトより優先してナイトを落とすのが鉄則となります。

横並べを強化することで打点源を増やす他、潜伏フォロワーへのランダム除去の的を増やすことで本命に当てにくくする役割も果たします。

マリガンを強気に行うため、2コストフォロワーというだけでキープせずに済むよう2コストフォロワーを12枚採用したかったので、オースレスナイトを3投しています。

クノイチエッグ

2/2/1というスタッツは極めて心許ないのですが、潜伏を持っているため中盤以降に引いても弱くない点が優秀です。

基本的にフェイスを殴るカードになると思いますが、相手から有利トレードされやすいカードでもあるので、トレードが必要になることが予想される場合は先に五分トレードを仕掛けて行くのもありです。

中盤に出す場合は先に空進化して置いておくことで相手のサラマンダーブレスなどのAoEを耐えることが出来るため、無暗にフェイスに進化を切るのでなく、クノイチエッグを進化させて翌ターンに打点を乗せることも重要です。

強力な打点ソースかつ2コストの枚数を増やしたいこともあり3投しています。

パレスフェンサー

本人のスタッツが2/1と心許ないのですが、予め出して置いた1コスト兵士フォロワーの攻撃を上げる効果が強力なため、御言葉の天使絡み以外では解りやすい盤面有利を取られることは少ないです。

また、場に兵士フォロワーが出ている場面は非常に多いため、どのターンに引いて来ても1点底上げしやすいです。特に旅ガエルの攻撃を上げるとバフの恩恵を長期間得やすいので、膨大なアドバンテージを稼げることがあります。

序盤の打点の鍵になることが多い他、ホワイトジェネラルだけでなくパレスフェンサーも抜くと旅ガエルのパワーダウンが気になるため、3投しています。

プリンセスヴァンガード

2/1/3のスタッツなので、相手から処理されにくく本人が殴れるターンが長めです。

当然、目当ては1コストバフ能力がメインで、これにより序盤に不利なトレードを避けつつ打点を入れやすくなります。

中盤以降に引いてくると腐ることもありますが、ニンジャエッグやクイックブレーダーと合わせて詰めに使えることもあるので、コストが余っており、それらのカードが手札にない場面でもトップに賭けて無駄に追加はせずにエンドすることが多くなります。

後攻から捲る時にパレスフェンサーやプリンセスヴァンガードは特に欲しいため、こちらも3投しています。

火遁の術

ユリウスやグリームニルを始めとした体力3の厄介なフォロワーの処理や、潜伏と合わせて中型を処理してリーサル計算を狂わせるのに活用します。また、単純に中盤に低コストフォロワーと合わせて相手の盤面を減らしつつこちらの攻撃を整えるのにも使います。

アグロデッキは先攻で並べるのに邪魔なカードをあまり積みたくないというのがセオリーでしたが、潜伏ロイヤルは序盤の攻防でしくじっても中盤の高打点で巻き返すことが可能なので、火遁の術でアドバンテージを取りにいくことを重視した方が強いです。

このため、3投となっています。

旅ガエル

潜伏ロイヤルのことを旅ガエルロイヤルと呼称し、潜伏ロイヤルの中心カードだと思っている人は結構いるような気がしますが、少なくともこの構築においてはそれは妥当しないと言って良いです。先攻であれば不要なので、普通にマリガンで回します。

逆に後攻から返す際にはキーカードとなります。後攻は先攻と違って序盤に打点を通しにくいため、後攻4ターン目に旅ガエルを進化させ、その打点を毎ターン与えることで1ターンにつき2点分ずつ余分に稼ぐことで勝ちに繋げるというのが基本ムーブの一つになります。進化だけでなくバフも乗せられればその分も毎ターン上乗せで稼げる打点になるので強力です。

先攻では特別強いカードではないですが、後攻から捲るために是非引き入れたいカードなので3投しています。

ダラダラ天使・エフェメラ

先攻マナカーブから着地させればほぼ勝ちと言っても過言ではないほどのパワーカードです。

リーサルターンまでずっと潜伏させておくため、火遁の術と相性が良いですし、出したターンの加点量も馬鹿になりません。

さらにマスタークノイチとのシナジーは特に強烈で、4エフェメラ(1)、5マスタークノイチ進化(5+1)、6クノイチエッグ進化(4+1)で盤面だけで12点バーストになります。さらに手札からアルベールやアルビダを追加しようものなら16点バーストです。

先攻であれば体力に余裕があるため、4エフェメラ、5マスタークノイチと動いて無防備を晒しても相手の打点はリーサルに届かないことが多く、安全にリーサル準備を行えます。

守護を立てることで対抗することも可能ですが、進化権を他のカードに割いて守護を割りに行っても盤面10点あり、手札から別途軽量の疾走フォロワーを追加することでさらなる打点も期待出来ます。

また、期せずして長期戦化してしまった際にエンハンスアルベールで(エフェメラの1点と合わせて)進化なし10点リーサルが可能な点も見過ごせません。エフェメラを2枚引いて5ターン目にエフェメラをもう一枚追加する動きも打点量が高く侮れません。

先攻の場合理不尽カードなのはその通りですが、後攻でも4ターン目フェイス進化と合わせて凶悪な動きが可能です。相手が6ターン目以内にリーサルないしそれに準ずるゲームエンドムーブを出来ない場合、後攻4ターン目エフェメラ、5ターン目マスタークノイチの動きでも当然捲ることが出来るわけです。

中盤以降是非引きたいカードの中で最もコストが軽いカードだと言え、事故率の低下と合わせて非常に強力なカードだと言えます。個人的には3投以外考えられません。

レヴィオンセイバー・アルベール

5コストの疾走フォロワーとして最も打点が出るカードかつ何らかの事情でゲームが長期化してしまった場合のフィニッシャーとして極めて強力です。6ターン目にアルベールとタージで合わせて4点疾走することでちょうどリーサルになることもあります。

単純な疾走打点としても、放置できないサイズのフォロワーとしても、リーサル用カードとしても5コストフォロワー相応の強さがあるため3投しています。

マスタークノイチ

最強の打点カードです。進化を2回切ることで1枚で9点稼げるのは頭がおかしいと言っても過言ではないでしょう。5ターン目にマスタークノイチを出せれば、それまで多少なら事故があっても巻き返せることも多いです。

先進化をすることでAoEの一掃を拒否するか、ランダム除去に対して柔軟に動くため敢えて進化しないかといった選択も重要です。

また、対ランプドラゴンではエンハンスサラマンダーブレスによる一掃を拒否するため、潜伏が付いていないフォロワーをわざと自殺させて対象がいない盤面にすることも重要です。

潜伏ロイヤルのデッキパワーの根幹とでも言うべきカードなので、3投以外考えられません。

トランプナイト招集

潜伏ロイヤルにしては珍しく防御的な用途が強いカードです。

最も重要な仕事は相手のリーサルターンを狂わせることにあります。特に後攻旅ガエル進化で打点を稼ぐゲーム展開で重要な役割を果たしやすいです。トランプナイト招集を使うときは盤面処理のために進化権を切ることも多いです。

一応疾走持ちなので、進化3点でのリーサルも狙うことが出来る他、処理のしにくさを利用してエフェメラのバフを受けながら盤面で強い動きをすることも多いです。

先攻で引いても強く、後攻では欲しい場面がかなり多い他、なるべく5PP6PPは5コスト以上のカードで動きたいこともあり、3投しています。

アルビダの号令

欲しいカードを欲しい枚数積んでいたら3×13で39枚埋まったので、最後の1枚は3点疾走出来るアルビダの号令にしました。

相手のリーサル計算を狂わせられる守護を出せる点、3点追加で入れられる点など強力なカードなのですが、6ターン目は潜伏ロイヤルのリーサルターンとなることが多いので、2枚以上引いても使えないですし、そこまで生き延びられているなら相手のリーサルターンを変える必要性も薄いため、最後の一押しを期待するため1枚だけ積んでいる形になります。

マリガンの基本方針

先攻の場合、基本的には1コストからマナカーブで動くことを考えてマリガンします。

2コストのカードを多めに積んでいるため、2コストフォロワーは回して構いません。また、先4のエフェメラは理不尽に強いので、1コストフォロワーが既にあるならエフェメラもキープします。

後攻の場合、パレスフェンサー、プリンセスヴァンガードによる1コストバフの形か序盤を凌いで旅ガエルマスタークノイチあたりで逆転する形のどちらかを狙いたいです。このため、パレスフェンサー、プリンセスヴァンガードのいずれかをキープし、それらがあるなら1コストもキープするパターンか、旅ガエルや火遁の術をキープするパターンのどちらかを狙います。

狙いたい動き

序盤

早いターンから動き、フェイスに打点を入れられる展開が理想的です。

相手からの打点量がこちら側を上回るような盤面を作られては打点負けして先にリーサルされるリスクがあるので、必要に応じて時には盤面も処理します。

中盤

序盤の動きと4ターン目、5ターン目に強い動きが出来るかどうかが勝負の分かれ目となります。

序盤、4ターン目、5ターン目のうち2回以上強い動きが出来ていれば、余程強く潜伏ロイヤルを意識したデッキ以外には概ね勝てます。

4ターン目ぐらいには相手と自分の可能なリーサルまで道筋を計算し始めることが多いです。

終盤

残ったライフを詰め切ります。

潜伏と疾走を切る順序を間違えないように、ゲーム終了までに最大打点を叩けるルートを選択しましょう。

相手の方がリーサルが早い場合には無理せず盤面を取り、隙を伺うことも重要です。

執筆者プロフィール

テンポエルフの創始者でエボルヴ環境初日にMasterランク1位や数々の大会で結果を残している実力派プレイヤー。JCG Shadowverse Open 3rd Season Vol.15、20で2週連続優勝。

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