吸血の刻印の先行紹介カード評価

最終更新: 2017-12-07 18:07:46
シャドウバースの新パック「Chronogenesis / 時空転生」に実装されるカード「吸血の刻印」の先行評価です。カード考察や相性の良いデッキ、ローテーション・アンリミテッドでの評価を掲載しています。
吸血の刻印
カード名 | ローテーション/アンリミテッド評価 | レアリティ |
---|---|---|
吸血の刻印 | A / B+ | ブロンズ |
クラス | タイプ | コスト |
ヴァンパイア | スペル | 3 |
自分か相手のフォロワー1体に4ダメージ。そのフォロワーがヴァンパイア・フォロワーなら、ドレインを持つ。
復讐状態なら、自分のPPを2回復。
カード考察
シャドウバースではかなり珍しい自分と相手の両方を対象に取れるカードです。
基本的には3コスト4点ですが、復讐状態で撃てば2PP回復するので実質1コスト4点除去として使えます。
また、撃った対象がヴァンパイア・フォロワーなら、そのフォロワーはドレインを得ます。ドレインは攻撃した時にしか発動しないので、相手に撃ってドレインを得られて困ることは滅多に無いと思いますが、相手がヴァンパイア・フォロワーならそのフォロワーはドレインを得ますので注意が必要です。(逆に攻撃させて復讐の外に出す悪用を出来る可能性も?)
また、自分のフォロワーでもヴァンパイア・フォロワーでなければドレインを得ませんので、バハムートなどに撃っても大幅回復が出来るわけではないことには注意が必要でしょう。
ローテーション
ディアボリックドレインがローテ落ちするので、代用品として積まれることになりそうです。復讐状態での1コスト4点除去は流石に強いでしょう。
ただし、予め3コスト払い、その後で2PP回復する効果なので、5PP6PPでベルフェゴールとシナジーさせる動きが出来ません。ベルフェゴール登場の隙を消すのにディアボリックドレインとのコンボは極めて強力でしたが、その動きが出来なくなるためベルフェゴールの相対的な価値はかなり落ちそうです。
同様に4PP5PPでブラッドムーンを設置しつつ吸血の刻印という動きも出来ないため、こちらでも小回りが利きにくくなっています。
一方で2点回復が無いとは言えディアボリックドレインと違って元のコストが3コストなので、復讐状態以外のタイミングで撃ちやすくなっている点は良いでしょう。
いずれにせよ、復讐状態を有効活用するデッキでは優先的に採用される除去になると考えられるため、評価はAとしています。
なお、プセマに撃てばノーダメージでドレインを得させられるため、シナジーがありますが、プセマ自体を積極的に使用するとも思えないので、評価としては加点材料にはならなそうです。
4点ダメージは大きいため、ドレイン効果を得させるために自分のフォロワーに撃つ機会は少ないかもしれませんが、返しのリーサル拒否のために進化→呪印→ドレインというような流れで回復することも想定されます。昏き底より出でる者あたりとのシナジーが最も現実的かもしれません。
アンリミテッド
ディアボリックドレインと比べると使い勝手が劣るところは多い気がしますが、早いターンから撃てる4点除去である点、昏き底より出でる者と合わせて大型回復として使える点などを考えるとコントロールヴァンパイアでは十分に採用レベルのカードだと言えます。
ディアボリックドレイン3枚は確定枠として、4枚目以降の疑似ディアボリックドレインとして採用を考えても良さそうです。
ドローソースを増やさないと除去が多過ぎて手札が枯渇する問題や、エンドカードの枠を圧迫する問題もあるため、あくまでも採用選択肢ということで評価はB+としておきます。
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